全国厚板シヤリング工業組合

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全国厚板シヤリング工業組合
         業界短信 2004年3月1日〜31日

                           (『情報』2004年4月号)


■中部溶断業界、切板値戻しが本格化 2004/03/01《産業新聞》

   中部地区では、メーカーの相次ぐ値上げや需給逼迫による仕入れコストの上昇に伴ない,切板価格の値戻しが本格化している。昨年末頃にスポット価格は七万円以上に上伸していたが、2月中には固定ユーザー向け価格も7万円を固めた。今後もメーカーの再値上げを控えて,更なる切板価格の値上げ姿勢を強める方針。


■玉造、札幌銀行のドリーム基金を受ける 2004/03/02《鉄鋼新聞》

   玉造梶i札幌市、西村孝治社長)は、このほど札幌銀行より中小企業新技術研究助成基金100万円を受けた。対象は鉄鋼シャーリング業における円形機械配置方式工場への転換である。同社はこのシステムを02年秋に恵庭第5工場を建設して導入、02年度の扱い量は23,244dだったが、03年度には36,736dと40%増加、歩留まりも製品ベースで1%向上した。


■近江産業、レーザ用鋼板を本格販売 2004/03/02《鉄鋼新聞》

   近江産業梶i大阪市大正区、八木規之社長)は鶴浜鉄鋼センターの熱延大型1号レベラーを改造し、平坦度を向上させて、年内にもコイルカット品のレーザ用鋼板の加工販売に乗り出す。


■厚板流通、東京で高唱え 2004/03/09《鉄鋼新聞》

   東京地区の厚板流通各社は、定尺品の唱え値をベース6〜6.2万円どころに引き上げた。今週内にも5万円台の定尺品は払拭しそうである。耳付き母材についても継続して高唱えを実施しており、ムキ5.6〜5.8万円が早々に実現しそうである。市中の厚板需給は母材、定尺とも逼迫状態にあり在庫は歯抜けサイズが拡大している。ムキも6万円に近づくか。


■関西地区、切板七万円台乗せ 2004/03/09《産業新聞》

   関西地区の切板価格が先週から2千円上伸し、ムキで7万円とバブル期以来の高水準となった。仕入れ値が上伸したため。国内外メーカーは厚板価格を急ピッチで引き上げている。中山製鋼所は3月申し込みから5千円値上げを実施、高炉も4月から5千円値上げの方向、ポスコも2Qで大幅値上げを打診している。


■鉄骨用厚板、高炉メーカーの納期長期化 2004/03/09《鉄鋼新聞》

   高炉各社の鉄骨ファブ向け厚板の納期が、半年間で2.5倍以上に延びている。半年前には受注から出荷まで40日程度だったが、今年に入り首都圏再開発プロジェクト向け出荷の本格化、IT関連工場建設向けなど需要が急上昇し、生産が追いつかず、100日以上に延びている。


■厚板商社会の2月市況動向、供給タイト・市況高騰 2004/03/11《鉄鋼新聞》

   2月の動向は、造船、建機など紐付き需要が好調で鋼材供給がタイトな中、東京製鉄が3月契約を大幅に値上げしたため、市況も急伸している。
   メーカーの納期は高炉で90〜100日、電炉で60〜65日と通常の2倍。


■松田商工、フレームプレーナーを更新 2004/03/15《鉄鋼新聞》

   鰹シ田商工(東京都江東区、松田中社長)は、浦安第一工場のフレームプレーナーをリプレースした。第一工場はガス溶断がメインで、NCトレーサなどを順次リプレースしている。同機は最大切断板厚100ミリ、板厚16ミリなら同時に20本切断が可能。


■三幸金属工業所、厚物コイルカット品拡販 2004/03/24《鉄鋼新聞》

   且O幸金属工業所(大阪府堺市、楠本幸雄社長)は、和歌山工場のコイル加工設備を大浜鉄鋼センターに全面移設する。これにより、同社はレーザー切断設備の普及などで需要が拡大傾向にある厚物コイルカット品の販売に力を入れる。また移設後,和歌山をコイル保管ヤードとして活用し、大浜を合わせた保管能力は55千dとなる。


■厚板溶断協議会、大阪切板75千円決まり出す 2004/03/25《日本金属通信》

   厚板需要は造船、建機の絶好調から引合いが順調で、受注残は4〜5日から6〜7日に延びてきた。切板価格は3月に入って70千円が固まり、3月中旬から75千円唱えとなり、75千円が決まり出した。スポットで80千円で決まるものもあるが、材料入荷が悪いのでスポットも受けられなくなってきた。